レポート採点
課題1
合格者リスト
21ec063, 22ec114, 22ec040, 22ec044
採点基準
以下のいずれも満たしているレポートを合格とした。
- 学籍番号と氏名が記載されている
- 書くべき内容ごとに章立てしてあること
- プログラムの説明
- 白黒またはそれに準ずる可読性の高い配色で記載されて
いること(特に白地に黄色字などは認めない)。
-
説明のためにプログラムの一部を本文に置くのは構わないが、プ
ログラム全体を付録として必ず示し、入力すれば動作可能であるように
すること。
プログラムと日本語の文章を混ぜないこと。
- プログラムがクラスやメソッドごとに日本語で説明されてい
ること。
説明文中に全てのメソッド名が一回以上出てくること。
- 計算原理が正しく説明されていること
- 計算の原理の説明で、結局「計算」の言葉を使って、足し算とか
の話がまったく出てこないのは説明になっていないです。
- Translator(Visitorデザインパターン)の説明は難しいが、
文法の説明と、作成したクラスで、演算子ごとにメソッドが呼ばれ、
メソッド内でそれぞれ何をしていて、そのメソッド内で何を計算し
ているかを説明すること
- 状態遷移図
- 全ての矢印に単独の文字あるいは単独の文字をカンマで区切った
ものが書かれていること。開始状態を示す矢印以外、一本でも文字
が付与されていない矢印があれば不合格である
- 小数点の入力に対応する状態遷移が書かれていること。
- 状態遷移図の矢印に文字以外の条件や処理が書いてある場合は不合格
- フローチャート
- 開始位置が明示されていること
- プログラムと対応していること
- 条件分岐を示すひし形から出る矢
印だけで、ひし形の中の式の値(True/False の代わりに y/n は可)で
あること。
- 矢印や線に書かれている文字は、条件分岐を示すひし形から出る矢
印だけで、他の要素から出る矢印には文字がないこと
- 文字の入力などは入力要素を書くこと
- 無限に続くフローチャートは認めない
- 繰り返しのあるプログラムの説明では、必ず矢印でループが実現
されていること
- 不正な入力の典型的な例とその復帰について、
(数を入れずに演算キー、小数点の2度押し、異なる演算キーの連続入力、
ゼロ除算など)
入力例と動作を示すとともに、プログラムにおける検知の仕方を記述する
-
デザインを説明する場合、読んでいる側が画面の様子を記述できるように、
図を入れるか、画面に配置されるもの(10キー、演算キー、表示欄ほか)をす
べて説明する必要がある。
「図のようになる」だけで説明がないのは認めない。
- 動作例
- 入力列を明示し、その入力列を入れることで、どのように動作し
ているかを示すこと。
- 単純な式だけでテストを終わらせず、複雑な式も計算できることを示すこ
と
- 不正入力に関しては、想定している不正入力を示して、説明し、そのあと、
プログラムがどのように処理するかを説明して、実際にプログラムの動作も
示すこと。
- 考察に課題の解決に関して考えたことがが書かれている。
なお、課題に関係のない機能を追加する話は考察と認めない。
考察に本文の続きのプログラムの説明やアルゴリズムを書かないこと。
また、プログラムのコメントや、外部へのリンクは一切採点対象としない。
追加条件
- 1.1-200/3.3+4.5 が正しく
-55.0060606 または
-55.77272727272727 と計算できることを、実行結果を通して示すこと。
なお、再提出をする場合は、学籍番号-2.pdf というファイル名で
課題1のレポートボックス
に
アップロードすること
12/13 までに提出すれば再評価をします。
坂本直志 <[email protected]>
東京電機大学工学部情報通信工学科